WEDDING REPORTウエディングレポート

バラの花に想いを託して・・・打ち合わせ2か月半でも大満足の結婚式!

バラの花に想いを託して・・・打ち合わせ2か月半でも大満足の結婚式!

人数
39
パーティー会場
ローズ

Date:2019年05月11日(土)

  • パーティー
  • 挙式
  • 料理&ケーキ
●結婚式の打ち合わせって何からすればいいのかな?
打ち合わせ当初、結婚式のイメージがほとんどなかったおふたり。おふたりのなれそめやご趣味を伺っていくうちに新郎様の好きな映画をテーマに考えていこう!ということになりました。
キーとなったアイテムは「バラの花」。ブーケやブートニア、ウエディングケーキ、会場のコーディネート、サンクスギフトやペーパーアイテム、ナプキンの折り方まで・・・。“こんなにバラばかりでしつこくないかな・・・”というおふたりに、“こうなったらとことんこだわりましょう!”と背中を押してみました。
当日は、どのスタッフが見てもテーマの映画をイメージできるくらい、おふたりのこだわりが表現されていました!
最初にテーマを明確にすることでおふたりも打ち合わせが進めやすいようでした。
●緊張から始まった一日
当日は快晴!
オリエンタルホテル東京ベイ自慢のチャペルは、天窓から光が降り注ぐあたたかな空間。ベンジャミンのグリーンに包まれた自然の魅力あふれるチャペルでは、おふたりのゲストの方々の笑顔もこぼれてきます。
そんな中・・・朝から緊張、緊張、緊張のおふたり・・・。
新婦様はお母様と手をつないでバージンロードを入場しました。小さい頃は当たり前に手をつないでいたと思いますが、大人になってみるとなんだかうれしいようなはずかしいような・・・。そんな新婦様とお母様をゲストの方々があたたかく迎えました。
新郎様は挙式のあとには“フルマラソンでもしましたか?”というくらいぐったりしていましたが(笑)、アフターセレモニーの写真撮影やブーケトスの時には、おふたりともいつもの笑顔でゲストの方と一緒に楽しんでいました。
●おふたりからゲストへのプレゼントは、おふたりと“一緒に過ごす時間”
“余興ってお願いしないといけないのかな・・・?”
結婚式までの準備期間が短いことやご友人の方の負担を考えて、余興はお願いしないことにしたおふたり。ゲストの方との会話や写真撮影を楽しむ歓談の時間もたっぷりとりました。そしてさらにおふたりが用意したのが“デザートブッフェ”です。新婦様の学生時代からの女性のご友人もたくさん出席予定だったので、新婦様のお母様からのアドバイスもありデザートブッフェを決行!
おふたりの結婚式のテーマをイメージして、シェフが赤や黄色のカラーを取り入れたデザートを考案!(オリエンタルホテル東京ベイのデザートブッフェは決まったメニューがあるわけではなく、毎回シェフがおふたりのためにメニューを作成するんです!)。
当日は、おふたりもブッフェ台のところへ行ってゲストと一緒にデザートタイムを堪能。デザートブッフェは、ゲストにおいしいデザートを食べてもらいたい!という目的だけではありません。ゲストの方と新郎新婦おふたりが会話や写真撮影を楽しむ時間を共有できるというのもデザートブッフェの醍醐味のひとつです。
●新郎から新婦への一世一代のプロポーズ!
初めての打ち合わせの際に新婦様がおっしゃった「プロポーズまだされてないんです・・・」という言葉をきっかけに新婦様へのサプライズ企画をスタートしました!
おふたりのご結婚式のテーマを元に、プロポーズの際にはバラの花束をプレゼントすることに決定!
どんな花束?どの場面?プロポーズまでの流れは?・・・結婚式の打ち合わせの後に新郎様だけ居残りして、サプライズの計画を練りました。新郎様のご友人も、プロポーズへの流れを作る映像を作ってくださりシチュエーションはバッチリ!
新郎様が用意したのは“ダーズンローズ”(12本のバラ)。この12本のバラにはそれぞれ「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」「希望」「愛情」「情熱」「真実」「尊敬」「栄光」「努力」「永遠」という意味が込められています。
ダーズンローズのブーケは、披露宴中に新婦様のご友人とそして新婦様のお母様にもお手伝いいただき完成しました。たくさんの想いの詰まったブーケは新婦様が待ち焦がれていた婚約指輪と、そして新郎様のたっぷりの愛情のこもったお手紙とともに渡されました。
ご友人やご家族にも背中を押していただいたプロポーズは、もちろん大成功!
新婦様が待ちに待った婚約指輪は結婚指輪とともに新婦様の薬指にはめられ、エンゲージカバーセレモニー(おふたりの愛に蓋をする)が行われました。
たくさんたくさん考えたサプライズプロポーズ、大成功でしたね!
●結婚式は打ち合わせ通りにいかない・・・?
結婚式の打ち合わせはそのカップルによって異なりますが、数か月間をかけて行われることが多いです。どんなアイテムを用意しようかな?どんな演出をしようかな?こんなことをしたらよろこんでもらえるかな?途中で、“あー、もう、考えるの大変!”と投げ出したくなってしまうこともあるかもしれません。それでも一生懸命考えて、一日の流れをイメージして、準備をして、当日を迎えます。
-でも、想定外なことも起きます。
それは、ゲストの方々の“おめでとう”の一言であり、拍手であり、そこにある笑顔。
親御様もいつもとはちがった表情になることも。。。
打ち合わせの時には新郎新婦様がイメージしていないものかと思います。
新婦様のご友人がスピーチとともに贈ってくれたプレゼント、新郎様のご友人がおふたりには内緒で集めてくれたメッセージムービー。ゲストの方々から新郎新婦様へのお祝いの気持ちが、愛が、あふれていました。
どんなに打ち合わせをしても、プランニングをしても、想定できない当日だけの奇跡。
新郎新婦おふたりとゲストの方々との絆を感じた披露宴でした。

●担当プランナーより
改めましてご結婚おめでとうございます!
初めてお会いしたのが結婚式の約2か月半前でしたね。結婚式のテーマが決まってからは
おふたりの決断力の早さに驚かされました。どうすればお二人のイメージが表現できるか・・・一生懸命考えていましたね。
当日はすてきなコーディネートが出来上がり、私もほかのスタッフも、そしてもちろんおふたりのゲストの方々も
テンションが上がっていましたよ!
そして新郎様からのプロポーズ!大成功でしたね。新婦様にも喜んでいただけて、打ち合わせの後に新郎様だけ居残りして
考えた甲斐がありましたね。
おひらきの後、新郎様が開口一番、「俺、オリエンタルホテルで結婚式してよかった~」と言っていただけたこと(覚えてます?笑)、
プランナー冥利に尽きます!ありがとうございます。
私も打ち合わせから当日までずっとわくわくしながらおふたりのお手伝いをさせていただけて幸せでした。
また遊びにいらしてくださいね。本当におめでとうございます!

矢神 美詠子
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